西日本で良く見かけるおなじみのアカザは奈良時代からよく食されてきましたが、意外にクセが無くホウレンソウより栄養価が高い優れもの。秋に枝先いっぱいに実る種子も食用になります。
初夏から秋口まで、茎先の芽と若葉を摘んで水でよく洗い、熱湯でさっとゆでて冷水にさらした後軽く絞って調理します。栄養豊富でクセが無くどんな料理にも合います。若い実は「丘カズノコ」とも呼ばれ、さっとゆでて佃煮や和え物に。プチプチとした食感が楽しい。葉に含まれる蓚酸は、一度に大量に食さない限りは問題ありません。 アカザ（藜）

別名	ウマナズナ、サトナズナ
分類	アカザ科　アカザ属/一年草
生育環境	日向
花期	７～９月
収穫適期	葉５～９月・実（種）８月～１０月
産地	鳥取県

アカザの育て方 ●畑栽培の場合 　日の良く当たる場所に植えるようにします。植付けは春、３～６月が適期です。 　良質の有機質肥料と緩効性の化成肥料を元肥として混ぜておきます。高さ１ｍ以上になりますので、植付け間隔は３０cm以上で、植付け時は植え穴にタップリ潅水し、深植えにならないように注意して下さい。 　

移植難易度

易

アカザの食べ方 水でよく洗い、熱湯でさっとゆでて冷水にさらした後軽く絞って調理します。栄養豊富でクセが無くどんな料理にも合います。若い実は「丘カズノコ」とも呼ばれ、さっとゆでて佃煮や和え物に。プチプチとした食感が楽しい。

規格	ポット苗（9ｃｍ）×２鉢