ジャンボなめこ種菌<早生>

販売価格
2,211円（税込み）
商品コード
s1632
JANコード
4580119975322

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メーカー
菌興椎茸協同組合
キャンペーン
きのこ栽培
ジャンボなめこ
肉厚で大粒なものが出来るため「ジャンボなめこ」という名前で人気があります。

発生時期としては早生品種になります。
種駒を使った通常栽培の他、オガ菌を原木でサンドイッチの具のように挟み込む短木栽培があります。湿気を好むので地面に寝かせて置きます。

◎原木の伐採時期／植菌までの管理
地域や標高にもよりますが、樹液の流動が止まる休眠期の11月～３月頃が伐採適期です。（休眠中に伐採した樹木は外皮が剥がれ難いので、ホダ木が長持ちします。）
伐採した樹木は、枝葉を付け倒れたまま乾燥させます（葉枯し）。
なめこは、活物寄生菌で、樹内の水分が多くても菌は伸長しますので、伐採直後に植菌しても大丈夫です。
なめこは、皮面に発生するしいたけと違い切断面にも多く発生しますので、直径20ｃｍ以上の大径木は、断面積も多く発生も早いオガ菌の短木栽培が有利で、枝や小径木は種駒を植菌します。
※植菌は、雑菌の活動が活発になる３月頃までに終了しましょう。


◎オガ菌の植菌／その後の管理
《原木の準備／玉切》
原木を20～25cm位に玉切し、断面にオガ菌、米ぬか、鋸屑（玉切時に発生したチェーンソー屑）、水を混合したものを断面に1cm程度塗り、その上に原木を重ねてサンドイッチにします。

《菌の混合／植菌》
雑菌の無い清潔な容器にオガ菌、米ぬかをうつし、ある程度ほぐれる程度に荒く混合。その後、玉切時に発生した新鮮なチェーンソー鋸屑を混合し、雑菌の無い水で軽く練ります。

混合割合（オガ菌1：米ぬか2：玉切時に発生した鋸屑3：水　約2～2.5）
※最適な水分量は、混合したものを軽く握って水が滴る程度

　その後、混合した種菌を玉切した原木の断面に1cm程度の厚さに塗布し、上に一方の原木を重ねます。　

《植菌後の管理》
　植菌の終わったホダ木は、菌を蔓延させるために１か所に寄せて、寒冷紗とビニールで覆い、春まで仮伏せを行います。
　サンドイッチにした菌床に菌が白く蔓延しホダ木が固着したら、合わせたまま発生場所へ移動し立てて伏せ込み（本伏せ）、後は発生を待つだけ。
※ホダ木は、遅くとも梅雨入りまでには本伏せし、それ以降は移動しないようにしましょう。


◎種駒の植菌／その後の管理
《原木の準備／玉切》
伐採した立木は、移動・管理しやすい長さに玉切します。（小径木は90～100ｃｍ）

《植菌／その後の管理》

　玉切後、速やかにドリル、孔明器で削孔し、種駒を下記の間隔で打ち込みます。
植菌の方法


　植菌の終わったホダ木は、林内で30～40ｃｍの高さに棒積みにし、寒冷紗やビニールをかけ春まで菌を蔓延させます（仮伏せ）。
　木口や植菌した種駒の周辺に、白いナメコの菌糸が確認できるようになったら、発生場所に移動し、地面に直接寝かせて並べます（本伏せ）。
※ホダ木は、遅くとも梅雨入りまでには本伏せし、それ以降は移動しないようにしましょう。

■発生時期／発生温度
秋 8℃から15℃以下
オガ菌栽培は初年度から発生、駒菌栽培は２年目から発生します
■適性原木種類
ナラ類・カエデ類・シデ類・シイ類・ブナ・クヌギ・クリ
▼下記は１年目から発生
サクラ類・クルミ類・ヤナギ類・トチノキ

■栽培形態
露地栽培

■種菌形態
種駒・オガ菌

■発生期間

■発生温度・成長温度（℃）

8℃から15℃になると発生が始まります。一旦発生が始まると一度に集中的に発生します。

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